ワインのタイプに合わせてワイングラスを選ぶ
日本ではこれまで幾度かのワインブームが到来しましたが、おかげで現在では完全に定着した感があります。
街中にワインを扱う店舗は多く、気軽に世界中のワインを購入することができるようになりましたが、ワインはその味わいと同じく香りも素晴らしいお酒です。
口に含む際に複雑で繊細な香りも一緒に楽しむことができますから、それぞれのワインの特性を最大限に引き出せるワイングラスを選べば、今まで以上により深くワインを楽しんで味わうことができるようになります。
例えば赤ワインの中でもブルゴーニュワインのように繊細な香りのあるタイプでは、ボウル部分が広くてワインと空気がよく触れ合うようなタイプのグラスを選べば香りが引き立ちますし、ボルドーワインのようにタンニンがしっかりとしたワインはそれよりもボウル部分が小ぶりなものを選ぶと味わいがしっかり舌に伝わります。
赤ワインよりも温度を冷やして飲む白ワインでは、さらに小ぶりで筒に近い型のグラスを選べば温度が上がりにくいのでおすすめです。